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論文

Reactor-neutron-capture cross sections of $$^{1}$$$$^{6}$$$$^{5}$$Dy isomers

関根 俊明; 馬場 宏

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 43, p.1107 - 1113, 1981/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:20.55(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{4}$$Dyの二重中性子捕獲によって形成される$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{6}$$Dyの収率を放射化法によって決定し、その収率の照射時間依存性から$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{5}$$Dy核異性体対の原子炉中性子捕獲断面積を求めた。Westcottの熱外中性子インデックスr√T/Toの値から0.017という条件のもとで、準安定状態については2000$$pm$$600b,基底状態については3530$$pm$$330bという断面積値から得られた。この核異性体対の断面積の比を他の核種のデータと共に複合核形成モデルに基いて考察した。なお、$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{6}$$Dyとその娘核$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{6}$$Hoの崩壊に伴って放出される$$gamma$$線の放出率を実験的に求め、収率の決定に用いた。

報告書

A Study of reactor-neutron-induced reactions: Double neutron capture process and the systematics of the(n,2n)reaction

関根 俊明; 馬場 宏

JAERI 1266, 57 Pages, 1980/06

JAERI-1266.pdf:2.53MB

原子炉の強い中性子束のもとでは二重中性子捕獲によるRIの生成は無視しえない。本報告では$$^{2}$$$$^{6}$$Mg、$$^{6}$$$$^{4}$$Ni、$$^{9}$$$$^{3}$$Nb$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{4}$$Dyをターゲット核に選んで実験し、2回目の中性子を捕獲する断面積を求めた。断面積のデータは反応によるRI生成量の算出、furn-out の補正に用いられるが、核反応機構の点からも興味ある知見が得られた。その中では$$^{9}$$$$^{4}$$Nbという不安定な奇ー奇核の中性子捕獲における核異性体生成比が得られ、統計モデルによって良く説明できた。また、$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{5}$$Dyの核異性体の断面積が得られたが、この種の核異性体の熱中性子捕獲の断面積の比は複合核過程によって説明しうることが明らかにされた。同時に核分裂中性子による$$^{5}$$$$^{8}$$Ni(n、2n)$$^{5}$$$$^{7}$$Ni反応にの平均断面積が得られた。従来の系統性を表す式では、この反応断面積は実験値と大きな違いがある。本報告ではより正確に多くの実験値を再現する式を提案した。

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